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風景画雑記

■pixiv FANBOX を始めました (2021.6.29

 風景画制作の雑記はpixiv FANBOXに移動します。風景画制作や写真撮影に関することなどを時々更新しています。ぜひフォローをお願いします。

 https://tagamiryo.fanbox.cc/

■休んでいる間に (2016.7.28

 少し絵を描くのを休んでいたら、少し客観視できたのかもしれない。自分の絵のレベルが低く恥ずかしくなってきた。もっと違うものも描いていきたい。こんなところにいたくない。

■果てしない時の中で (2015.10.11

 

 果てしない時の中で、僕らはどこへ向かうのだろう。都心へ向かう人々や、高架を走る電車や、街の明かりと音楽に流されて。

 世界の流れに抗うことはどうやら簡単ではなさそうだ。でも、懸命に歩けば、ほんの少しだけなら、自分の好きなほうへ行けるだろうか。そうあってほしいと思う。

 

■どこに行けるだろう、何を見られるだろう (2014.11.13)

 

 先日、ようやくpixivのランキングに入ることができました。「世界のどこかで」が10月18日のイラストデイリーランキング483位、10月20日のオリジナル作品ランキング283位に入りました。イラストを描いてきて4年、33枚目でした。ありがとうございます。

 絵を描くことはランキングに入ることだけが全てではないですが、とても嬉しかったですし、ひとつの大きな節目になったかなと思っています。

 僕は、絵を描き始めた当初から、大きな目標を2つ持っていました。数年の内には達成しようと思って決めたもので、1つはpixivのランキングに入ること、もう1つは壁紙としての使用に耐え得る絵を描くことでした。

 今回pixivのランキングに入ったことで、目標の1つは達成することができました。2つ目の目標に関しては曖昧なものなので、ここで達成だという線引きができるものではないのですが、少しずつ見れるものになってきたかなとは思っています。

 

 大きな目標を失いつつある今、次に目指せる目標は何だろうかと考えています。

 ランキングや評価の目標を掲げることは素晴らしいことだとは思いますし、明確で分かりやすいとも思います。ですが僕の場合、それらは絵を描くことの本当の目標にはなり得ないと思っています。だからこそ、当初2つ目の目標を設定しました。

 

 この先どこを目指すかということを考えると、自然と、「なぜ描くのか」を考えてしまいます。

 自分はなぜ描くのか。何が知りたくて、何が見たくて、何が欲しくて絵を描くのか、はっきりしたことはまだまだ分かりませんし、もし分かったとしても今ここに書くことはできないでしょう。それが、次の大きな目標になると思います。

 この先自分がどんな絵を描くのかはわかりません。ですが、自分の絵を通して、今までは見られなかったもっと遠くの世界を見られるんだろうと思うと、本当にわくわくします。

 

■作るモチベーションを保つためのこと

 

 自分の絵をインターネットに公開し始めた当時、それに対する反響の無さにがっかりしたことを覚えています。また、周りは自分より絵が上手い方ばかりです。他の人の絵と自分の絵を比べてしまい、

「この人の絵はこんなに上手いのに、それに比べて自分の絵は...」

​と、描くことが嫌になることが度々ありました。

 ですから僕は今、他の人の絵が自分の絵より上手いのは当然なんだと割り切ってしまっています。そして自分の絵は過去の自分の絵と比較することにしました。他の人の絵から技術を学んで、それによって新しい絵を描く。これは新しく学んだ技術で描いているわけですから、当然過去の自分よりは絵が上手くなっているはずです。

 このような考え方をするようにしてから、絵を描くことがとても楽しくなりました。自分の中では確実に絵が上達しますし、他人から学んでいるわけですから、少しずつ追いついていけるのです。

 僕が絵を描いているのは趣味ですから、大きな目的は自己満足だと思います。他の人が見たら稚拙だとしても「自分はここまでの絵が描けた」と思えるだけで、次はどこまで描けるか、どれだけの人に見てもらえるか、というモチベーションが生まれます。こうやって、ゆっくりですが自分の絵を上達させていきたいと思います。

 

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